保健科学東日本の小児に特化した検査セット

保健科学東日本では、生化学検査や血液学検査、一般検査や細菌検査、免疫検査や病理検査、細胞診検査なども受託しています。
免疫検査では、感染症やアレルギー検査、自己抗体検査などを行い、翌日報告できる体制を整えています。
小児は症状に合わせた特異的IgE検査として、特異的IgE小児乳幼児13、特異的IgEアトピー性皮膚炎13、特異的IgE小児乳幼児10、特異的IgEアトピー性皮膚炎10、特異的IgE喘息10、特異的IgE鼻炎10を受託しています。
保健科学東日本の小児乳幼児セットでは卵白やミルク、小麦などの食品表示義務項とハウスダストやスギ、イヌやネコを中心とした検査内容です。
アトピー性皮膚炎セットでは、思春期以降の成人で重症化に大きく関わるピティロスポリウムやガなどの陽性率が判断できます。
鼻炎セットでは、イヌやネコなどの動物上皮やスギなどに加えて、ガやユスリカなどのアレルギー判断にも用いられます。
喘息セットでは、アレルギー性鼻炎や結膜炎などの原因にもなるダニやスギなどの主要アレルゲンに加えて、昆虫に関しても判定できるようになりました。
食物アレルギーは、乳幼児期に起こりやすい食材があります。
特に牛乳や鶏卵、大豆や小麦、落花生、カニやエビなどの甲殻類、そばやメロンなどもアレルギーが起こりやすい物質です。
乳幼児期は、アレルゲンの摂取から1~2時間以内に症状が出やすくなります。
アナフィラキシーショックが起こってしまうと、全身のじんましんや喘息などによる呼吸困難に陥る可能性が高くなります。
このような症状が起こった場合に用いられるのが特異的IgE検査です。
保健科学東日本が行っている特異的IgE検査では、症状やアレルギーの起こりやすい物質をまとめたセット検査をしています。
保健科学東日本の喘息10セットでは、ハウスダスト1、ヤケヒョウダニ、イヌ皮屑、ネコ皮屑、スギ、カモガヤ、雑草・マルチ、ガ、ゴキブリ、ユスリカ(成虫)で、鼻炎10セットではハウスダスト1、ヤケヒョウダニ、動物上皮・マルチ、カビ・マルチ、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ガ、ユスリカ(成虫)のアレルゲン検査が可能です。
小児乳幼児10セットでは、ハウスダスト1、ヤケヒョウダニ、スギ、卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、ピーナッツ、エビで、アトピー性皮膚炎10セットは、ハウスダスト1、ヤケヒョウダニ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、スギ、ガ、カンジダ、ピティロスポリウム、小麦、ピーナッツです。
小児乳幼児13セットは、小児乳幼児10セットにイヌ皮屑、ネコ皮屑、カニが加わります。
アトピー性皮膚炎13セットは、アトピー性皮膚炎10セットにソバ、エビ、カニが加わります。
保健科学東日本では、小児の年齢や症状に合わせた検査セットの受託により、スムーズな診断に寄与しています。