保健科学東日本は高精度の検査を行い誠意を持って届けている

保健科学東日本は、主に医療機関から委託される血液検査をはじめ、様々な検体から要望にあった測定や分析を依頼され、臨床検査を行う検査機関です。食品を取り扱う事業での実施が義務付けられている検便や、医療機関での健康診断で採取された血液や尿の一般検査などを中心に行い、病気の原因となる細菌、ウイルス等の原因物質の検出に取り組んでいます。これらの検査を精密に確実に実施するために、保健科学東日本では最新の機器を完備し、優秀な技術者のもと、迅速で確かな品質管理システムを維持しています。高精度な技術を要するような難しい検査も受託可能です。

保健科学東日本で取り扱われている一連の検査内部精度は非常に高く、徹底した管理体制のもとで行われています。検査業務のプロセス全般にわたり、正確かつ精密に遂行するために、マニュアルによる統一化を図り、高精度なチェック体勢をとっています。人為的ミスの起こる可能性のある工程についてはあらかじめピックアップし、作業日誌を作成して担当者名や作業内容を漏れなく記録することを義務付けています。これらの情報は細部まで全てしっかりと管理されており、その管理資料を用いて、複数の角度から比較や分析、統計をとることも可能となっています。

また、複数の施設で同一試料による測定を行い、各施設のデータを集計し解析するという外部精度管理調査で、精度管理の評価と状況の把握をしています。精度管理システムの高精度維持を実証する、ISO15189認定と、アメリカ病理医会の資格認定も取得しています。他にも、厚生省令で定める基準を満たしているとされる医療関連サービスマークや、事業者の個人情報の取り扱いが適切であるとされるプライバシーマークの取得もしていることから信頼性が高いと言えるでしょう。

保健科学東日本は、少量の検体から細菌や病原菌を採取したり、血液濃度や血液中の細胞の検査、分析をしたりすることによって人々の健康状態や、抱える病気の早期発見に貢献しています。医療機関からの臨床検査以外にも食品や水、大気などの質や状態、衛生管理の確認をする環境検査も取り扱っています。抗体検査や感染症検査の中には、時として危険な物質の検査が含まれることもありますが、保健科学東日本は常に人々の安心と安全を守ることをモットーに今後も厳しいチェックを行い、医師らをサポートするために、精度、品質、信頼性ともに高い情報の提供を行ってくれます。