保健科学東日本が受託している検査の中には、免疫検査も含まれます。
私たちの身体は免疫によって守られていますが、感染症にかかると症状だけではなく、検査結果により分かることがあります。
ときとして、症状が出る前に検査結果でなにかしらの感染症にかかっていることが分かることがあるのです。
保健科学東日本の免疫検査室では、ウイルス肝炎をはじめ、HIVや梅毒といった、多くの方が一度は聞いたことがあるような病気の検査、並びにアレルギーを調べるための検査、がんの検査で使用される腫瘍マーカー検査、自己抗体検査などを行っています。
保健科学東日本の行う検査は現代病ともいわれる病気が多いため、社会的な貢献度の高い検査ともいえます。
多くの検査ではできるだけ早い結果を伝えるために、翌日報告のできるものは翌日に検査結果を報告しています。
もし、病気であれば、できるだけ早く治療に入る方がいいことは間違いありませんし、早めに治療に入ることで治癒しやすいといえるからです。
保健科学東日本で行うこれらの検査結果を迅速に出せるようになったのは、検査を専用システムにより管理できるからです。
患者によっては、定期的に検査を行っている場合もあるため、前回の検査の値や関連する検査項目を管理しています。
そのため、いち早く検査結果に大きな変化がある場合は提供できるのです。
保健科学東日本では、病気を抱えた患者が一日でも早く治療を開始できるような情報を提供できるので、医師のサポート役もできていると思われます。
医師も人間であり、多くの患者を抱えているので、時として検査の数値の確認漏れや数値結果の細かいところを見落とす可能性がゼロとは言い切れません。
もちろん、そのようなことがないことが望ましいのですが、多くの患者は医師からの情報をもとに信頼して常に病院にかかり、検査を行い、治療をしていくだけなのです。
保健科学東日本が受託している検査については、病院の検査室だけでは賄いきれないものとなっているため、開業医からの依頼をはじめ、大病院からの依頼も当然あります。
大病院での検査でも、すぐに検査結果が出ないことがありますが、それらの検査は保健科学東日本のような検査機関に出されている場合が多いといえます。
検査によっては次回の診察時に結果を聞くことになるなど、検査結果が出るまで時間を有するものもあるでしょう。
保健科学東日本では、検査結果をできるだけ早く伝えることはもちろん、信頼性を何よりも大切にした検査結果を伝えるようにしているのです。